善光寺は御戒壇巡りまで体験したい長野市内観光スポット|参道・宿坊・御開帳も紹介

青空の下に立つ善光寺の山門と参拝者 エリア別旅行

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長野市を訪れるなら、一度は足を運びたいのが善光寺ぜんこうじです。善光寺ぜんこうじというと「長野を代表する有名なお寺」という印象が強いかもしれませんが、実際に訪れてみると、本堂でのお参りだけでなく、参道さんどうの町歩き、門前町の食べ歩き、宿坊しゅくぼう、そして御戒壇巡りおかいだんめぐりなど、思っていた以上に体験できることが多い場所でした。

中でも個人的に強く印象に残っているのが、善光寺ぜんこうじ本堂の御戒壇巡りおかいだんめぐりです。

真っ暗な通路を進む体験は、ただ見て回る観光とは少し違い、自分の感覚と向き合うような不思議な時間でした。明るい場所では味わえない緊張感があり、善光寺ぜんこうじを訪れたからこそできた貴重な体験だったと感じています。

この記事では、実際に善光寺ぜんこうじを訪れて感じた見どころ、御戒壇巡りおかいだんめぐりの印象、参道さんどうの楽しさ、アクセス、宿坊しゅくぼう、そして7年に一度の御開帳ごかいちょうについて紹介します。

結論:善光寺は本堂参拝だけで終わらせるのはもったいない

善光寺ぜんこうじは、本堂をお参りするだけでも十分に価値のある場所です。

ただ、実際に訪れてみると、御戒壇巡りおかいだんめぐり山門さんもん経蔵きょうぞう、仲見世通り、宿坊しゅくぼうなど、ゆっくり歩きながら楽しめる要素がたくさんあります。

初めて善光寺ぜんこうじへ行く方には、次のような回り方がおすすめです。

  • 善光寺ぜんこうじ本堂でお参りする
  • 御戒壇巡りおかいだんめぐりを体験する
  • 時間があれば山門さんもん経蔵きょうぞうも見学する
  • 仲見世通りや参道さんどうで食べ歩きやお土産探しを楽しむ
  • 宿坊しゅくぼう御開帳ごかいちょうの時期の参拝も検討する

長野駅からのアクセスも良く、車がなくても行きやすいので、長野市内観光の中心にしやすいスポットです。

善光寺とは?長野市を代表する歴史あるお寺

善光寺本堂を横から見た歴史ある木造建築

横から見ても重厚さを感じる善光寺本堂

善光寺ぜんこうじは、長野県長野市にある有名なお寺です。

長野駅からも行きやすく、長野観光の定番スポットとして知られています。境内けいだいには、国宝の本堂を中心に、山門さんもん経蔵きょうぞう仁王門におうもん、仲見世通りなど、見どころがまとまっています。

「お寺に詳しくないと楽しめないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、善光寺ぜんこうじは観光としてもとても歩きやすい場所です。

歴史を感じる建物を眺めたり、参道さんどうでおやきや甘味を楽しんだり、門前町らしい雰囲気を味わったりと、難しく考えなくても自然と楽しめるのが魅力です。

善光寺で特に印象に残った御戒壇巡り

善光寺ぜんこうじでぜひ体験してほしいのが、御戒壇巡りおかいだんめぐりです。

御戒壇巡りおかいだんめぐりは、善光寺ぜんこうじ本堂の内陣ないじんから進むことができる体験です。御本尊ごほんぞんの下にある真っ暗な通路を進み、途中にある「極楽の錠前ごくらくのじょうまえ」を探りながら歩きます。

実際に入ってみると、本当に何も見えません。

最初は「少し暗いくらいかな」と思っていましたが、想像以上の暗さでした。前も後ろも見えず、手で壁を探りながら進んでいく時間は、少し怖さもありながら、とても特別な感覚がありました。

普段の観光では、景色を見たり写真を撮ったりすることが多いですが、御戒壇巡りおかいだんめぐりは視覚に頼れない体験です。

だからこそ、歩き終わったあとに少しほっとするような、心が静かになるような感覚がありました。

個人的には、善光寺ぜんこうじを訪れた中でも特に記憶に残っている体験です。善光寺ぜんこうじに行くなら、本堂のお参りだけでなく、御戒壇巡りおかいだんめぐりまで体験してみるのがおすすめです。

御戒壇巡りで気をつけたいこと

御戒壇巡りおかいだんめぐりは真っ暗な通路を歩くため、暗い場所が苦手な方や閉鎖的へいさてきな空間が苦手な方は、無理をしない方が安心です。

また、階段や段差、混雑状況によって歩きにくく感じることもあります。大きな荷物は持たず、歩きやすい靴で行くと安心です。

静かな気持ちで体験する場所なので、写真撮影や大声での会話は控え、周りの方への配慮はいりょも忘れないようにしたいところです。

御戒壇巡りをするなら参拝券が必要

善光寺ぜんこうじは、境内けいだいを歩いたり、本堂の外からお参りしたりするだけなら、基本的に無料で参拝できます。ただし、本堂の内陣ないじんに入ってお参りしたり、御戒壇巡りおかいだんめぐりを体験したり、山門さんもん経蔵きょうぞう史料館しりょうかんまで見学したりする場合は、参拝券さんぱいけんが必要です。

御戒壇巡りおかいだんめぐりを体験したい方は、「本堂内陣ないじん・お戒壇巡りかいだんめぐり券」または「善光寺ぜんこうじ参拝セット券」を利用します。

せっかく善光寺ぜんこうじまで行くなら、本堂参拝だけでなく、御戒壇巡りおかいだんめぐり山門さんもん経蔵きょうぞうまでゆっくりめぐるのもおすすめです。

善光寺の参拝券の目安

券種
Ticket Type
含まれる内容
Included Attractions
一般
Adults
中高生
Junior and Senior High School Students
小学生
Elementary School Students
未就学児
Preschool Children
善光寺参拝セット券
Zenkoji Admission Set Ticket
本堂内陣・内陣お戒壇巡り・山門・経蔵・史料館
Main Hall Inner Sanctuary, Okaidan Meguri, Sanmon Gate, Sutra Repository and Museum
1,500円
JPY 1,500
600円
JPY 600
200円
JPY 200
無料
Free
本堂内陣・お戒壇巡り券
Main Hall Inner Sanctuary and Okaidan Meguri Ticket
本堂内陣・お戒壇巡り・善光寺史料館
Main Hall Inner Sanctuary, Okaidan Meguri and Zenkoji Museum
800円
JPY 800
300円
JPY 300
100円
JPY 100
無料
Free
山門参拝券
Sanmon Gate Ticket
山門楼上への登楼
Access to the Upper Floor of Sanmon Gate
800円
JPY 800
300円
JPY 300
100円
JPY 100
無料
Free
経蔵参拝券
Sutra Repository Ticket
経蔵の拝観
Admission to the Sutra Repository
500円
JPY 500
300円
JPY 300
100円
JPY 100
無料
Free

なお、料金や拝観はいかん時間は変更される場合があるため、訪問前に善光寺公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。

本堂内陣ないじんは、お朝事おあさじの1時間前から拝観はいかんできます。閉館時間は季節によって異なり、4月から10月は16時30分まで、3月・11月は16時15分まで、12月から2月は16時までです。

山門さんもん経蔵きょうぞう史料館しりょうかんは、9時から16時までの案内となっています。

仲見世通りと参道歩きも善光寺観光の楽しみ

善光寺ぜんこうじの魅力は、本堂や境内けいだいだけではありません。

仁王門におうもんから本堂へ向かう仲見世通りや、長野駅方面へ続く参道さんどうも、歩いていて楽しいエリアです。

おやき、そば、甘味、七味、お土産店などが並び、観光気分を味わいながら散策できます。

善光寺ぜんこうじへ向かう道のりそのものが楽しいので、時間に余裕があれば、長野駅からバスで一気に向かうだけでなく、帰りは少し歩いて門前町の雰囲気を楽しむのもよいと思います。

特に、善光寺ぜんこうじの参拝後に少し休憩したいときは、参道さんどう沿いのカフェや甘味処に立ち寄るのもおすすめです。

善光寺の仲見世通りに並ぶ飲食店や土産店

飲食店やお土産店が並ぶ善光寺の仲見世通り

7年に一度の御開帳はツアー利用も安心

善光寺ぜんこうじといえば、7年に一度行われる御開帳ごかいちょうも有名です。

御開帳ごかいちょうは、普段は見ることのできない御本尊ごほんぞん御身代わりおみがわりである前立本尊まえだちほんぞんを本堂にお迎えする特別な行事です。期間中は多くの参拝者が訪れ、通常の善光寺ぜんこうじ参拝とはまた違った雰囲気になります。

次回の善光寺前立本尊御開帳ぜんこうじまえだちほんぞんごかいちょうは、令和9年、2027年4月4日から6月19日まで予定されています。

御開帳ごかいちょうの時期は、通常の善光寺ぜんこうじ参拝よりも混雑が予想されます。初めて行く方や、交通手段・宿泊・参拝の流れに不安がある方は、ツアーを利用するのも安心です。

特に遠方から行く場合は、新幹線や宿泊、現地での移動を自分で組み立てるのが少し大変に感じることもあります。

その点、ツアーなら移動や行程がまとまっているため、慣れない土地でも動きやすいのが魅力です。御開帳ごかいちょうのような特別な時期は、個人手配だけでなく、ツアーも比較してみるとよいと思います。

7年に一度の御開帳ごかいちょうや、長野・善光寺ぜんこうじ周辺を効率よくめぐりたい方は、ツアーを活用するのも安心です。

混雑しやすい時期は、交通手段や宿泊をひとつずつ手配するだけでも意外と大変です。クラブツーリズムで長野・善光寺ぜんこうじ方面のツアーを探しておくと、個人手配と比較しながら、自分に合った行き方を見つけやすくなります。

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宿坊に泊まると善光寺をより深く体験できる

善光寺ぜんこうじでは、宿坊しゅくぼうに泊まることもできます。

宿坊しゅくぼうというと少し敷居しきいが高いイメージがあるかもしれませんが、善光寺ぜんこうじ宿坊しゅくぼうでは、宿泊や食事だけでなく、お朝事おあさじなどの参拝案内を受けられる場合もあります。

朝の善光寺ぜんこうじは、昼間の観光時間とは雰囲気が異なり、より静かで特別な時間を過ごせそうです。

「普通のホテルに泊まる旅もいいけれど、せっかく善光寺ぜんこうじに行くなら、少し特別な体験をしてみたい」という方には、宿坊しゅくぼうも選択肢に入れてみるとよいと思います。

ただし、宿坊しゅくぼうは一般的なホテルとは雰囲気や利用ルールが異なる場合があります。予約前に食事内容、門限、部屋設備、入浴、参拝案内の有無などを確認しておくと安心です。

善光寺周辺に並ぶ白壁と瓦屋根の宿坊

白壁と瓦屋根が続く善光寺周辺の宿坊

宿坊しゅくぼうは特別な体験ができる一方で、部屋の設備や門限、入浴方法などが気になる方もいると思います。

長野駅周辺のホテルもあわせて比較しておくと、朝食、ベッド、浴室などの希望に合わせやすく、善光寺への移動にも便利です。宿坊と一般的なホテルの両方を確認してから選ぶと、無理のない宿泊先を見つけやすくなります。

善光寺観光に便利な長野駅周辺のホテルを探してみる

善光寺へのアクセスは電車旅でも行きやすい

善光寺ぜんこうじは、長野駅からアクセスしやすい場所にあります。

東京方面からは北陸新幹線で長野駅まで行き、長野駅から路線バスで善光寺大門ぜんこうじだいもんへ向かうのがわかりやすいです。

善光寺大門ぜんこうじだいもんのバス停から本堂までは徒歩圏内なので、車がなくても観光しやすいのが魅力です。

長野市内観光としても組み込みやすく、日帰りや1泊旅行の予定にも入れやすいスポットだと思います。

長野駅善光寺口の駅前広場と路線バス乗り場

善光寺方面へのバスが発着する長野駅善光寺口

アクセスの目安

  • 東京駅から長野駅:北陸新幹線で約1時間30分
  • 長野駅から善光寺大門ぜんこうじだいもん:路線バスで約15分
  • 善光寺大門ぜんこうじだいもんから善光寺ぜんこうじ本堂:徒歩約5分

長野駅からまっすぐ善光寺ぜんこうじへ向かう場合はバスが便利ですが、時間と体力に余裕があれば、帰りに参道さんどうを歩きながら長野駅方面へ戻るのも楽しいです。

長野県内で歴史や町歩きを楽しみたい方は、小布施観光を半日で楽しんだ実体験記事も参考にしてください。

所要時間の目安

善光寺ぜんこうじの所要時間は、どこまで見るかによって変わります。

本堂参拝だけなら1時間ほどでも回れますが、御戒壇巡りおかいだんめぐり山門さんもん経蔵きょうぞう、仲見世通りまで楽しむなら、2〜3時間ほど見ておくと安心です。

参道さんどうで食事やカフェ休憩をするなら、半日ほどかけても十分楽しめます。

  • 本堂参拝のみ:1時間前後
  • 御戒壇巡りおかいだんめぐりも体験:1時間30分〜2時間
  • 山門さんもん経蔵きょうぞう・仲見世通りも楽しむ:2〜3時間
  • 食事やカフェ、宿坊しゅくぼう見学も含める:半日程度

善光寺ぜんこうじは、短時間でも楽しめますが、急いで回るよりも、少し余裕を持って歩いた方が印象に残りやすい場所だと感じました。

善光寺はこんな人におすすめ

善光寺ぜんこうじは、次のような方におすすめです。

  • 長野市内で定番の観光地に行きたい方
  • 歴史あるお寺をゆっくり歩きたい方
  • 御戒壇巡りおかいだんめぐりのような特別な体験をしてみたい方
  • 参道さんどうの食べ歩きやお土産探しも楽しみたい方
  • 車なしで行きやすい長野観光スポットを探している方
  • 御開帳ごかいちょうに合わせて善光寺ぜんこうじを訪れたい方
  • 宿坊しゅくぼう体験に興味がある方

大人旅にも向いていて、派手な観光地というより、落ち着いて歩きながら心に残る時間を過ごせる場所だと思います。

まとめ:善光寺は御戒壇巡りまで体験すると記憶に残る

善光寺ぜんこうじは、長野市を代表する観光スポットです。

本堂参拝だけでも十分に価値がありますが、実際に訪れてみると、御戒壇巡りおかいだんめぐり山門さんもん経蔵きょうぞう、仲見世通り、宿坊しゅくぼうなど、見どころが多く、思っていた以上に奥行きのある場所でした。

特に御戒壇巡りおかいだんめぐりは、真っ暗な中を進む特別な体験で、個人的にも強く印象に残っています。

また、7年に一度の御開帳ごかいちょうの時期は、多くの人が訪れる特別な機会です。混雑や交通手段に不安がある場合は、クラブツーリズムなどのツアーを活用するのも安心だと思います。

長野駅からのアクセスも良く、車なしでも行きやすい善光寺ぜんこうじ

長野市内観光を考えている方は、本堂参拝だけでなく、御戒壇巡りおかいだんめぐり参道さんどう散策まで含めて、少しゆっくり楽しんでみてください。

善光寺の山門へ続く仲見世通りと土産店

参拝の行き帰りにも楽しみたい善光寺の仲見世通り

長野県で自然の景色も楽しみたい方は、初めて上高地へ行く前に知りたいアクセスと注意点もあわせてご覧ください。