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滋賀県の近江八幡には、八幡堀や近江商人の町並み、歴史ある神社や資料館など、歩いて巡りたい見どころが集まっています。
結論からいうと、近江八幡は一度にすべてを回ろうとせず、体力や天候に合わせて見学場所を分けても十分に楽しめる場所でした。
私たちは2泊3日の滋賀旅行で、2日目に日牟禮八幡宮と八幡堀、白雲館を訪れ、3日目に新町通りと近江八幡市立資料館周辺を散策しました。今回の近江八幡観光では、2日間を合わせて約2時間~2時間30分滞在しました。八幡山ロープウェーや八幡堀めぐりの舟、食事は含んでいません。
この記事では、実際に歩いて感じた見どころや駐車場、歩きやすさ、無理をしない回り方を紹介します。
結論:近江八幡は見どころを分けて回ると歩きやすい
近江八幡の主な観光スポットは比較的近い場所に集まっていますが、すべてを細かく見学すると、それなりに歩くことになります。
私たちは次のように2日に分けました。
| 日程 / Day | 実際に回った場所 / Places Visited | 今回の滞在時間 / Time Spent |
|---|---|---|
| 2日目 / Day 2 | 日牟禮八幡宮・八幡堀・白雲館 / Himure Hachiman Shrine, Hachiman-bori Canal, Hakuunkan | 約45分~1時間 |
| 3日目 / Day 3 | 新町通り・郷土資料館・歴史民俗資料館・旧西川家住宅・和た与 / Shinmachi Street, Museums, Former Nishikawa Residence, Watayo | 約1時間~1時間30分 |
| 合計 / Total | 今回訪れた範囲 / All Places Visited | 約2時間~2時間30分 |
時間や体力に余裕がある場合は1日で回れますが、暑い日や雨の日、長時間歩くことに不安がある場合は、見学場所を絞ったほうが落ち着いて楽しめます。
2日目は日牟禮八幡宮・八幡堀・白雲館へ

静かな森に囲まれた日牟禮八幡宮の拝殿
2日目は彦根での滞在を楽しんだ後、旅館のチェックインまでまだ時間があったため、翌日に訪れる予定だった近江八幡へ向かいました。
まずは日牟禮八幡宮の境内にある馬場へ車を駐車しました。公式サイトでも、車の場合は境内の馬場を利用するよう案内されています。
境内の奥には八幡山ロープウェーの乗り場も見えましたが、今回は体力を考えて神社の参拝だけにしました。
楼門をくぐり、拝殿と本殿へ進みます。入口付近から本殿までは徒歩1分ほどの距離感で、長い参道を歩く神社ではありませんでした。
境内には能舞台もあり、静かな雰囲気の中で参拝できます。
八幡堀を歩きながら翌日の散策範囲を確認
参拝後は八幡堀周辺を散策しました。

石垣と木々に囲まれた八幡堀の水辺
八幡堀には白壁の建物や石畳、水辺の風景が残り、近江八幡らしい町並みを感じられます。白雲橋から明治橋付近は、映画や時代劇の撮影にも利用されている場所です。
今回は翌日にも滞在を予定していたため、無理に遠くまで歩かず、周辺の雰囲気を楽しむ程度にしました。
白雲館は散策前の情報収集に便利

洋風建築が印象的な白雲館
日牟禮八幡宮の向かい側にある白雲館にも立ち寄りました。
白雲館は、かつて学校として建てられた洋風建築で、現在は観光案内所として利用されています。私たちが訪れた際は無料で入館でき、観光マップやパンフレットを受け取ることができました。
近江八幡の歴史や見どころについての説明もあり、翌日の散策ルートを考えるよい予習になりました。
3日目は市営小幡観光駐車場から新町通りへ

近江商人の町家が残る新町通り
3日目は、市営小幡観光駐車場に車を停めました。
入庫時に駐車料金を支払うと散策マップを受け取ることができたため、地図を確認してから新町通りへ向かいます。
市営小幡観光駐車場は普通車83台分があり、料金は1回500円で、通常の駐車可能時間は9時から17時です。料金や利用時間は変更される可能性があるため、出発前に公式サイトを確認してください。
新町通りは、瓦屋根の商家や町家が並ぶ、近江商人の町としての雰囲気を感じられる通りです。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
3館券で郷土資料館・歴史民俗資料館・旧西川家住宅を見学

新町通りから立ち寄りやすい近江八幡市立郷土資料館
最初に郷土資料館へ入り、郷土資料館・歴史民俗資料館・旧西川家住宅を見学できる3館券を購入しました。
郷土資料館では、近江八幡の町を築いた豊臣秀次の生涯を紹介する映像や、近江八幡の歴史に関する展示を見学しました。
続いて歴史民俗資料館へ進み、近江八幡の暮らしの中で実際に使われていた道具などを見学します。
最後は旧西川家住宅へ。近江商人が暮らした住宅の内部を実際に歩いて見学でき、展示を見るだけでは分からない建物の広さや造りを感じられました。
3つの施設は近い場所にあり、郷土資料館から旧西川家住宅までは徒歩1分ほどです。
屋外を長時間歩かずに移動できるため、暑い日や少し天気が悪い日にも組み込みやすいと感じました。
3館券は大人500円で、開館時間は9時から16時30分、最終入館は16時です。休館日があるため事前確認がおすすめです。

近江商人の暮らしを伝える重要文化財・旧西川家住宅
和た与で近江八幡のお土産を購入
資料館を見学したあとは、近江商人の町並みを眺めながら新町通り周辺を歩きました。
最後に立ち寄ったのが、文久3年創業の和菓子店「和た与」です。
今回は近江八幡名物の丁稚羊羹と、もっちりとした「ういろ餅」をお土産に購入しました。
和た与は、竹皮に包んで蒸し上げるでっち羊羹の発祥店とされ、近江八幡らしいお土産を探している方にも立ち寄りやすいお店です。

でっち羊羹発祥店とされる和菓子店「和た与」
近江八幡を歩いて感じた注意点
近江八幡の中心部は平坦な場所が多く、資料館同士も近いため、歩く範囲を決めておけば回りやすい観光地です。
一方で、八幡山ロープウェーや八幡堀、新町通り、複数の資料館をすべて一度に回ると、滞在時間も歩数も増えます。
暑い時期は白雲館や資料館を見学しながら屋内で過ごす時間を取り、無理にロープウェーまで組み込まない選択もよいと思います。
また、石畳や古い建物の内部では足元に注意し、歩きやすい靴で訪れると安心です。

古い町並みの中には石畳や段差が残る場所もあります
近江八幡観光の基本情報
| 項目 / Item | 内容 / Details |
|---|---|
| 所在地 / Location | 滋賀県近江八幡市・八幡堀、新町通り周辺 / Hachiman-bori and Shinmachi area, Omihachiman, Shiga |
| 主な見どころ / Main Attractions | 日牟禮八幡宮、八幡堀、白雲館、新町通り、近江八幡市立資料館 / Himure Hachiman Shrine, Hachiman-bori Canal, Hakuunkan, Shinmachi Street and museums |
| 電車でのアクセス / Access by Train | JR近江八幡駅から近江鉄道バスを利用 / Bus from JR Omihachiman Station |
| 今回利用した駐車場 / Parking Used | 日牟禮八幡宮境内の馬場、市営小幡観光駐車場 / Himure Hachiman Shrine Parking and Obata Municipal Tourist Parking |
| 公式サイト / Official Website |
近江八幡市公式観光情報サイト https://www.omi8.com/ |
電車・バスでのアクセス
近江八幡の歴史的な町並みが残るエリアは、JR近江八幡駅から約2~2.5km離れています。
駅から歩くこともできますが、徒歩では約25~30分かかるため、暑い日や雨の日、歩く距離を抑えたい場合は路線バスの利用がおすすめです。
JR近江八幡駅北口から、近江鉄道バスの長命寺方面行きを利用します。
| 目的地 / Destination | 降車バス停 / Bus Stop | 駅から / From Station |
|---|---|---|
| 新町通り・市立資料館 / Shinmachi Street and Museums | 小幡町資料館前または新町 / Obatacho Shiryokan-mae or Shinmachi | バス約5分+徒歩約2分 |
| 八幡堀・白雲館・日牟禮八幡宮 / Hachiman-bori, Hakuunkan and Himure Hachiman Shrine | 八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口 / Hachiman-bori Bus Stop | バス約7分 |
公共交通で今回の場所を回るなら、「小幡町資料館前」で下車して新町通りと資料館を見学し、八幡堀・白雲館・日牟禮八幡宮へ歩く順番が分かりやすいです。帰りは「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」から近江八幡駅へ戻れます。
近江鉄道バスではICOCA・Suica・PASMOなどの交通系ICカードも利用できます。ただし、運賃や乗り場、時刻表は変更される場合があるため、訪問前に近江鉄道バスの公式サイトで確認してください。
滋賀旅行は宿泊すると無理なく回りやすい
彦根・長浜・近江八幡を1日で移動すると、観光時間だけでなく車での移動も長くなります。私たちのように滋賀県内で宿泊すれば、体力や天候に合わせて予定を分けやすくなります。翌日の観光場所に近い宿を選んでおくと、朝の移動を抑えて、余裕を持って散策を始められます。
近江八幡だけでなく彦根や長浜も巡る場合は、宿泊する場所によって翌日の移動距離が変わります。旅行の日程が決まっている方は、近江八幡・彦根・長浜周辺の空室と料金を比較しておくと、観光場所に近く、無理なく移動できる宿を選びやすくなります。
滋賀旅行を計画している方は、次の記事もあわせて参考にしてください。
まとめ:近江八幡は2時間前後でも楽しめるが、半日あると安心
今回は近江八幡の見どころを2回に分け、合計約2時間~2時間30分滞在しました。日牟禮八幡宮・八幡堀・白雲館だけなら約1時間、新町通りと3つの資料館を回る場合は約1時間~1時間30分が目安です。
八幡山ロープウェーや八幡堀めぐり、食事まで楽しむ場合は半日ほど確保し、体力や天候に合わせて回る範囲を決めると安心です。

歴史ある町家を眺めながら歩ける近江八幡の散策路

