茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園へ、10月中旬の土曜日に夫婦で行ってきました。
結論からいうと、シーサイドトレインで園内を一周し、グラスハウスで休憩、コキアが見頃のみはらしの丘まで楽しんで、私たちの滞在時間は約3時間でした。
国営ひたち海浜公園は想像以上に広く、すべて歩いて回ろうとするとかなりの距離になります。
一方で、シーサイドトレインやレンタサイクルがあり、目的地に近い駐車場を選べば、歩く距離を抑えながら楽しむこともできます。
今回は西駐車場から入園して実際に回ったコースと、駐車場選び、みはらしの丘の坂道や歩きやすさについて紹介します。

国営ひたち海浜公園の入口付近
ひたち海浜公園の滞在時間は約3時間
今回のルートは、
西口・翼のゲート
↓
シーサイドトレインで園内を一周
↓
海浜テラスで下車
↓
グラスハウスで休憩
↓
徒歩でみはらしの丘へ
↓
みはらしの丘を散策
↓
徒歩で西口へ
という流れでした。
これで滞在時間は約3時間。
みはらしの丘だけを見るなら、もっと短時間でも楽しめます。
反対に、園内のほかの花畑やプレジャーガーデン、サイクリングまで楽しみたい場合は、半日から1日予定しておいた方がよさそうです。
遠方から訪れる場合や、朝からゆっくり公園を楽しみたい場合は、近くに1泊するのもおすすめです。ひたちなか・阿字ヶ浦周辺なら、海辺の宿泊と組み合わせる楽しみ方もできます。
海の近くで落ち着いて過ごしたい方は、実際に宿泊したオーシャンフロント お宿 浜田館の宿泊記も参考にしてください。
西駐車場を利用|10時には半分以上埋まっていた
今回は私たちもレンタカーを利用して訪れました。
ひたち海浜公園だけでなく、周辺の観光スポットも一緒に回りたい場合は、レンタカーがあると移動の自由度が高まります。電車で茨城県まで向かい、現地でレンタカーを借りる方法もおすすめです。
今回は西駐車場に車を停めました。
訪問時の普通車駐車料金は1日600円。駐車場入口で支払います。
2026年秋の公式交通案内図によると、西駐車場は約2,700台を収容できる大きな駐車場です。
私たちが訪れた10月中旬の土曜日は、午前10時ごろで半分以上埋まっている印象でした。
西駐車場にはトイレがあり、そこから西口・翼のゲートまでは徒歩1分ほど。
車を降りてから入園口までほとんど歩かずに済むのは便利でした。

西口・翼のゲートを示す案内看板
みはらしの丘に近いのは海浜口
駐車場選びで知っておきたいのが、みはらしの丘までの距離だけなら海浜口の方が近いことです。
海浜口からは徒歩10分弱で、今回利用した西口からは私たちの感覚では徒歩15分ほどでした。
そのため、「できるだけ歩かず、みはらしの丘を中心に見たい」という場合は海浜口も候補になります。
ただし、花の見頃となる繁忙期は注意が必要です。
2026年秋の公式交通案内図では、海浜口駐車場の収容台数は約500台と案内されています。ただし、私たちが訪れた時期は海浜口駐車場が観光バス優先となっており、公式サイトでも西駐車場などの利用が案内されていました。
近さなら海浜口、混雑期の停めやすさまで考えるなら西駐車場も便利と考えて、訪問日の公式情報を確認してから決めるのがおすすめです。
入園券を購入|秋は季節料金になる期間も
西口の発券所で入園券を購入しました。
私たちが訪れた10月中旬は季節料金の対象期間で、大人1人800円でした。
通常料金は450円ですが、コキアやネモフィラの見頃時期には季節料金が加算される期間があります。
混雑時には臨時の窓口も開設されており、私たちが訪れた際の臨時窓口は現金専用でした。
ゲートでチケットを提示して入園すると、園内マップも入手できます。
公園がかなり広いため、最初にマップを見て「今日はどこまで回るか」を決めておくと動きやすいです。
最初にシーサイドトレインで園内を一周

シーサイドトレインで園内を周遊
西口からそのままみはらしの丘へ向かうこともできますが、初めて訪れた夫が「公園全体を見てみたい」ということで、まずシーサイドトレインに乗りました。
シーサイドトレインは園内9か所の停留所を巡る乗り物で、1日周遊券は1人600円。
一度購入すれば途中で乗り降りできます。
公式では園内一周約40分ですが、この日は春・秋シーズンのルートで約55分かかりました。
車内では園内の見どころについて案内もあり、座ったまま広い公園を見渡せます。
「こんな場所もあるんだ」と確認してから行き先を決められるので、初めて訪れる場合には特に楽しい乗り方でした。
ただし、混雑時は満席になることがあります。
停留所で降りる人が少ないと乗れず、次のトレインを待つこともあるので、時間には余裕を持っておいた方がよさそうです。
春・秋の行楽シーズンには、みはらしの丘への直行便など臨時ルートも運行されます。

園内のプレジャーガーデンにある大観覧車
グラスハウスで休憩

水辺に建つ開放的なグラスハウス
一周している途中に気になったのが、海を望むグラスハウス。
そこで2周目に入り、海浜テラスで下車しました。
グラスハウス内には「Sea Side Cafe」があり、ソフトクリームやケーキ、紅茶、ピラフなどがあります。
私たちはソフトクリーム、奥久慈たまごを使ったシフォンケーキ、さやま紅茶をいただきました。
ガラス張りの店内で座って休めるのはもちろん、屋外にもベンチやテーブルがあります。
天気の良い日は外でひと休みするのも気持ちよさそうです。
広い園内を歩き続けるのではなく、途中にこうした休憩時間を入れると無理なく楽しめます。

グラスハウスでいただいたケーキと紅茶
グラスハウスからみはらしの丘までは徒歩10〜15分
休憩後は、グラスハウスから歩いてみはらしの丘へ。
途中、海浜口・風のゲートの近くを通り、徒歩10〜15分ほどで到着しました。
訪れた10月中旬はコキアとキバナコスモスが見頃。
みはらしの丘一面に広がるコキアは、写真で見る以上に迫力がありました。
春にはネモフィラが有名ですが、季節によって見頃の花が変わるので、訪問前に公式サイトの開花情報を確認しておくのがおすすめです。

ススキが広がる秋の園内風景
みはらしの丘は坂道だけれど歩道は歩きやすい
みはらしの丘にはそれなりの標高差があり、頂上までは坂道が続きます。
ただし、歩道は整備されていて、人同士がすれ違えるくらいの幅があります。
途中にはベンチもあるため、写真を撮ったり休んだりしながらゆっくり上れました。
私たちは頂上まで約10分。
頂上からは海や広い公園を見渡すことができます。
写真を撮りながら歩いて、みはらしの丘全体では約20分過ごしました。

みはらしの丘に広がる赤いコキア
園内は平坦な場所も多く歩きやすい
みはらしの丘以外で今回歩いた場所は、基本的に舗装された平坦な道が多く、歩きやすい印象でした。
トイレも園内各所にあります。
この日は天気が良かったこともあり、テントを持ち込んで芝生でピクニックを楽しんでいる人も多く見かけました。
園内にはレンタサイクルもあり、週末や花の見頃時期にはキッチンカーも多く出ています。
国営ひたち海浜公園は「みはらしの丘だけを見る場所」というより、季節の花を見たり、カフェで休んだり、広い芝生でのんびりしたりと、過ごし方を選べる公園でした。
園内のプレジャーガーデンで観覧車などの乗り物も楽しむ予定なら、アソビューで乗り物チケットを確認できます。こちらは公園の入園券とは別のチケットなので、利用内容を確認して選ぶのがおすすめです。

水辺の景色を楽しめる園内の散策路
国営ひたち海浜公園の基本情報
| 項目 / Item | 内容 / Details |
|---|---|
| 名称 / Name | 国営ひたち海浜公園 / Hitachi Seaside Park |
| 所在地 / Address | 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4 / 605-4 Onuma, Mawatari, Hitachinaka, Ibaraki |
| 駐車場 / Parking | 西駐車場・南駐車場・海浜口駐車場 / West, South and Kaihin-guchi Parking |
| 普通車駐車料金 / Parking Fee | 600円/1日 ※訪問時 / ¥600 per day |
| 園内移動 / Transportation | シーサイドトレイン・レンタサイクル / Seaside Train, Rental Bicycle |
| 公式サイト / Official Website | https://www.hitachikaihin.jp/ |
※料金、開園時間、駐車場の運用、花の開花状況、シーサイドトレインの運行内容は変更されることがあります。
まとめ|3時間でもコキアと園内散策を楽しめました
国営ひたち海浜公園で、私たちは約3時間過ごしました。
シーサイドトレインで公園を一周し、グラスハウスで休憩してから、コキアが見頃のみはらしの丘へ。
公園全体はとても広いですが、シーサイドトレインや目的地に合った駐車場を利用すれば、歩く距離を調整しながら楽しめます。
特にみはらしの丘を中心に見る場合は、徒歩距離なら海浜口が近いものの、繁忙期は駐車場の運用が変わる場合があります。
訪問前に花の開花状況と駐車場情報を確認し、「何を見るか」を決めてから向かうのがおすすめです。

青空に映える黄色いキバナコスモス

